このページの最終更新:30th Mar 1999

クラリネット上達のこつ??箇条

練習編 / 本番編

練習編

このページは、様々な情報から得た上達のこつを箇条書きにしたものです。
なかには嘘っぽいのもありますが、信じるかどうかは皆さん次第。
まあ、楽しんでみて頂けたらいいのですけどね。
時々更新するので、たまにみてみると新たな発見が・・・ないない。

  1. まず楽器屋へいって、クラリネットのカタログをもらってくる。
  2. 持って帰って色々見比べる。見た目は一緒でも値段がだいぶ違う事に疑問を持つ事。
  3. 信頼できる先輩を捕まえて、上の疑問を解決する。ついでにお勧めの楽器屋を聞き、一緒に楽器を買いに行く約束もしてしまう。
  4. どうしても分からないときは、この研究所の中で探してみる。
  5. それでもわからなかったら、この研究所か楽器専門誌の質問コーナーに聞いてみる
  6. 先輩との待ち合わせ場所には5分前にはつくように家を出る。
  7. 楽器屋で色々な楽器(もちろんクラリネット)を試奏する。自分がまだ吹けない時は先輩にしてもらう。
  8. 先輩のアドバイスや財布と相談しながらこれはという楽器を捜す。
  9. 買う時には必ず店員と交渉して値引きをしてもらう。
  10. ついでに、マウスピース、リガチャー、リード、コルクグリス、スワブ、クリーニングペーパー、メトロノーム、チューナー、譜面台、リードケースなどをおまけに付けてもらう。
  11. 上に書いたものはもらえなかったら仕方ないので自分で調達する。
  12. 先輩にきちんと御礼を言って別れる。別に謝礼を払う必要はないと思うが、昼ご飯ぐらいおごってもいい。
  13. 文房具屋へ行き、鉛筆と消しゴムとA3のファイルを購入する。
  14. 本屋へ行き、楽典用語の本を適当に一冊選んで買う。気にいったのがなければ、独和辞典と仏和辞典を買う。
  15. ただし、音大入試用の本を買っても仕方がないので、ちゃんと中身を確かめる。
  16. 家具屋へいき、大きめの手鏡を買う。
  17. 画材店に行き、直径2mmくらいの馬毛の面相筆を買う(豚毛は不可)。
  18. 喫茶店に行き、コーヒーを飲んで家に帰る。
  19. 楽器の吹き慣らし方を参考に吹き慣らす。
  20. だいぶ時間がかかるが、楽器のことを思うのならあわててはいけない。
  21. 本格的な練習を始める決心をする。
  22. まず洗面台に行き、歯を磨く。歯ブラシがない場合はしっかりぶくぶくうがいをする。
  23. 次に石けんで手を洗う。特に指先はていねいに。
  24. 深呼吸をする。吸う息の量を増やしながら、ゆっくりと。
  25. 楽器ケースを机の上におき、おもむろに開ける。できればひざの上はやめた方がいい。
  26. リードを一枚取り出し、口に含む。もちろん全部含む必要はない。噛み砕いてもいけない。
  27. 楽器を組む前にジョイントのコルクをみて、固くなっているようだったらグリスを薄く塗る。
  28. ジョイントの連結キイを引っかけないように注意して組み立てる。
  29. リードをマウスピースにつける。位置とリガチャーを締める強さに注意する。
  30. 五線の下にある音で音出しをする。ハイトーンをいきなり吹いたらしんどいのでやめておく。
  31. ffをいきなり吹いてもいけない。そんなのしんどいから。
  32. 音出しはあまり長くする必要はない。過ぎたるは及ばざるが如しって言うし。
  33. 音の変わる早さは好きな早さでいいが、あまり速いと音が確実になってるか分からないからほどほどに。
  34. メトロノームを出す。機械式のやつは必ず水平にする。斜めにしないと均等に鳴らないようなメトロノームは捨ててしまう。
  35. だからといって、電子式のメトロノームを横向きに置くと見にくいので不便である。
  36. ロングトーンをする。音域、長さ、音量はその日の気分や調子で適当に変える。
  37. 経験豊富な奏者の中にはロングトーンをしない人もいるが、 ちゃんとパターン化されているのであればそれはそれでいいと思う。
  38. かといって、初心者がロングトーンをさぼるのは問題。それは演奏にてきめんに現れる。
  39. まずはBbの長音階をゆっくり吹く。G-Aの指がスムーズに動くかどうか特に注意する。
  40. 12音階を吹く。上行形だけでなく下行形もする。必ずメトロノームを使うこと。
  41. 一つ一つの音がちゃんと鳴っているか感じながら吹く。ウソを吹いてはいけない。
  42. 余裕があったら短調の12音階も吹く。できれば和声短音階、旋律短音階の両方やるといい。
  43. ついでに言えば、長音階にも和声長音階と旋律長音階があるんだよ。知ってた?
  44. 4分音符=80くらいで12音階を8分音符で吹く。様々なアーティキレーションで吹く。音量差や表情もつけられるとなおよい。
  45. ときどき、手鏡を使って自分のアンブシュアをみる。力が入りすぎてたりしたら要注意。
  46. 少し休憩する。ついでにスワブを何回か通して、水分をとっておく。
  47. パートリーダーは他人に押しつける。
  48. セクションリーダーや指揮者も他人に任せる。
  49. ただし、自分の思うままに音楽を作りたかったらやってもいい。でも、しんどさは20倍くらいにはなるので覚悟が必要。
  50. 今度の演奏会でする曲の楽譜をもらう。パート分けにあまりにも問題がある場合はこの時点で文句を言っておく。
  51. 楽譜はなくさないようにファイルにとじておく。ファイルごとなくさないように気をつける(経験者は語る)。
  52. 参考演奏のデモテープ(時にはMD)をもらう。くれないときは先輩を脅して作ってもらう。それでもだめなら自分で探す。
  53. 参考演奏を聴いてみる。初めは曲全体の雰囲気やテンポを掴むこと、次は曲中の自分の役割を考えながら聞く。
  54. 譜面台を用意する。机に楽譜を置くのは姿勢が悪くなるのでよくない。地面におくなどもってのほか。
  55. 楽譜をよく見て、記号を確認する。分からない記号・指示は楽典用語の本で確認する。辞典などで語源を探っておくのもいい。
  56. 楽曲の背景を調べる。意外なことを発見して、曲の解釈が180度変わってしまうこともある。
  57. ざっと楽譜をさらってみる。調号・臨時記号は絶対間違えないように特に注意する。
  58. このとき、インテンポでさらってはいけない。ましてや早くするなど言語道断。
  59. 指回しが複雑なところ、表現がやりにくいところ、その他気になったところに鉛筆で印を付ける。
  60. 早いパッセージは、3倍くらいのゆっくりのテンポから確実にさらう。
  61. このとき、少しでも不安になったらゆっくりに戻すことをためらってはいけない。
  62. 時間を掛けてインテンポの1割増くらいでできるようになるまで頑張ってみる。
  63. 音楽の表情は奏者の気持ちが原点。音楽にあった気持ちになれるよう研究する。
  64. 練習の合間を見てこまめにスワブを通す。
  65. 疲れたり、集中力が切れたら、ためらわずに休憩する。
  66. 気分転換は程々に。1時間も休む必要は絶対ない。
  67. 休憩時に軽い食事(お茶)をしてもいいが、楽器を吹く前に必ず歯を磨くこと。
  68. 合奏の前には必ずチューニングをする。コンサートピッチを間違えないように。
  69. 合奏が始まる10秒前には自分の席に着いておく。どたばたするのは精神衛生上よくない。
  70. 指揮者に対しては礼儀正しく、謙虚な姿勢は崩さない。
  71. でも、音楽的なことに対しては、たとえ指揮者と違う考えでもいいから、必ず自分の主張をはっきりさせること。
  72. 指揮者の注意したことは、必ず覚えておく。自信がないときは、楽譜に鉛筆で書いておく。
  73. 指揮者が「できてないからだめです」とか言ったときは、口では「次までに何とかします」と言っておく。
  74. 指揮者に殺意を持っても、実行してはいけない。そんなことしたら楽器どころの騒ぎではなくなる。
  75. 指揮者が何か言ったら、頷きながら聞く。そうすると、不満が表情にでた時に指揮者が反応してくれるようになる。
  76. ひどいことを言われても、くよくよしない。指揮者というものは奏者をいじめることが仕事なのだから。
  77. 合奏が終わったら、今日一日の反省をしながら楽器を片づける。
  78. 合奏のイライラを楽器にぶつけてはいけない。楽器がかわいそう。
  79. ジョイント部分の水分はちゃんとふき取っておく。
  80. 楽器の上に布やリードを置いた状態でケースを閉じてはいけない。キイが曲がる原因になる。
  81. 忘れ物をしないように気をつけて家に帰る。
  82. できれば、帰り道は誰かと一緒の方がいい。雑談で雰囲気が和むし、親睦も深まる。
  83. 夜はちゃんと休む。疲れをためないように注意する。
  84. 自分の専門範囲でない分野の音楽を聴いてみる。食わず嫌いはよくない。
  85. 美術館へ行って様々な絵を鑑賞する。絵を見ながらその絵にBGMをつけてみるのもいい。
  86. どこかの山に登って遠くの景色を眺める。景色を見ながらその景色のBGMを口ずさんでみるのもいい。
  87. 動物園に行って動物を見る。その動物のテーマソングを考えてみるのもいい。
  88. そうやって音楽的なセンスを磨く。事は音楽にとどまらない。
  89. でもこれって、絶対音感とは何ら関係がないのよ。
  90. ときどき、楽器の手入れをする。
  91. キイオイルを差してみる。あふれたオイルは必ずふき取る。
  92. キイを磨いてみる。ただし、シルバーポリッシュを多用するとメッキがはがれる。
  93. キイと本体の隙間に付いたほこりを、面相筆で払う。
  94. タンポが傷んでいたら、楽器屋で取り替えてもらう。
  95. 数年に1回は、楽器屋で全体を点検してもらう。
  96. そのときに、楽器の管理方法などの助言をしてもらうといい。
  97. 数十年に1回は、楽器の買い替えを検討する。

上の各項目を、状況に応じて延々と繰り返す。

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