このページの最終更新:24th Feb 1999

どこで練習しよう


練習場所に求められる条件

楽器を練習するというのは、そう簡単なことではありません。特に、趣味として楽器を 練習するとなると、本業の合間を縫って練習のための時間や場所を確保するのが 大変になります。
時間の確保は、その人の状況によって大きく異なってしまうので、何ともいえません。 ただ、どんな場合でも時間帯は夜などに偏りがちでしょう。すると、何も考えないで吹くと 近所の人に迷惑となってしまいます。近所の人と喧嘩してまで楽器を吹けるかといえば、 若干の疑問を抱かざるを得ません。
また、音を出しても迷惑にならなければどこでもいいのかといえば、音響の観点から 考えると、できるだけ条件のいい場所を使った方がいいことになります。そういうことを、 考えられる場所ごとに考えてみましょう。

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スタジオを借りる

まず一番まっとうな練習場所は、スタジオと呼ばれる、音楽関係の練習専用の部屋を 借りることです。さすがに音楽用ということはあって、機材や設備もしっかりしているところが多いようです。 また、広さも用途に応じて何種類かあるので、個人練習だけでなく、パート練習や アンサンブルなどの練習も可能です。さすがにスタジオで合奏をするのはしんどいかも知れませんが、 公民館の音楽室などを利用するという方法もあります。
一見最高の場所のように見えますが、問題が皆無というわけではありません。 まず、どこのスタジオにしても、借りるのにお金がかかります。一回の金額が大したことがなくても、 たとえば毎日練習するとなると結構な負担になります。また、このようないい場所を使いたいのは みんな一緒なので、特に需要が高まる季節(アンサンブルコンテストの前など)には、 予約を入れて確保するのが大変です。さらに、地域によっては、スタジオの数そのものが 少ないこともあります。

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カラオケボックスを借りる

同じ音を出すスペースとして、カラオケボックスがあります。カラオケボックスは、 その部屋同士の防音はともかくとして、外部への防音は比較的しっかりしているので、 夜中でも(営業していれば)気兼ねなく音を出すことができます。そこで、大声で歌うかわりに 楽器を吹いてしまおうと考えることができます。実際、練習場所としてカラオケボックスを 使っておられる方も案外いるようです。
もちろん、カラオケボックスの本来の使い方ではありませんから、お店の人に文句を言われたら どうしようもありません。ちゃんと代金を払えば大丈夫とは思いますが、ダメといわれればそれまでです。 また、小部屋同士の防音がしっかりしてなければ、隣の部屋の歌声が聞こえるとか、 逆にこっちの音が隣へ行くということも気になります。広さ的にはそれほどではないのが 普通なので、個人練習や数人での練習はできても、大人数のアンサンブルはしんどいでしょう。 とはいえ、比較的安価で、数も豊富なのは魅力的です。

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屋外へ出かける

大きな公園に出かけると、バンドや金管楽器の練習をしている人に出くわすことがあります。 地域にもよりますが、たいていは音楽好きな人が集まってくる場所があるものです。 そういう場所に出かけていけば、金管楽器やエレキ楽器に比べれば静かな木管楽器であれば、 たいして問題にはならないような気がします。
しかし、これにはかなりの弊害がつきまといます。まず、屋外は天候の影響をもろに受けます。 低音や乾燥は木管楽器の大敵ですし、雨をかぶったりすれば一大事です。また、屋外は埃っぽいことが 多いのも問題です。さらに、音響的にも問題があります。ホールのように反響することがなく すべて音が散ってしまいます。
そのほかにも、一般の人の視線を気にしながら練習しなければならないということもあります。 とはいえ、なんといっても交通費以外の費用がかかりませんし、同士の人との交流があるなど、 全くダメかといえばそうでもないので、十分な装備をした上で出かけてみるのも いいかも知れません。

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自宅で頑張ってみる

やはり、自宅で気軽に吹くことができればいうことはありません。でも、そのためには 考えなければならないことがいろいろあります。
まず、近所への配慮が必要です。最近、金管楽器や弦楽器、ピアノには音がほとんどでないものが でてきていますが、残念ながら木管楽器にはそういうものがまだありません。 現状ではそのまま吹くしかないのですが、状況によっては防音を考える必要があります。 防音室を準備するというところまではしなくても、壁に布団を立てかけるだけでも だいぶ変わってきます。いずれにしても、近所に一度迷惑をかけてしまうと二度と使えなくなるので、 普段から仲良くしておくとともに、節度を持って(夜は吹かないとか)練習しましょう。

なお、この記事は伝言板での話題を参考に作成しました。

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