このページの最終更新:3rd Mar 2002

楽器を運ぶということ

楽器運搬の考え方

演奏会の会場が自宅であったり、練習場と一緒であるというごくまれな 場合を除いて、会場まで楽器を運ぶ必要があります。練習場が日によって 違ったりする場合も、運ばなくてはなりません。
一口に持っていくといっても、少し注意しないと重大な結果を招く事も あります。

クラリネットは精密な楽器です。別に他の楽器がいいかげんだ、といっているの ではありません。基本的に楽器という物は精密機械だと考えるべきです。 とすれば、運ぶ時の扱いはコンピュータと一緒です。できるだけ大きな ショックを与えないようにしなくてはいけません。

一般的に、楽器を運ぶ時には車を使う事が多いと思います。クラリネットだけで あれば、自分で手に持って、そのまま電車やバスに乗ることも多いでしょう。 また、場所によっては飛行機や船を使う事もありますが、いずれにしても、強い 衝撃がないような場所を選んで楽器ケースをおく必要があります。実際問題としては、 ハードケースに入っていれば多少の衝撃でへこんだりはしませんが、木管楽器の 場合キイが少しでも曲がると動きに大きな影響が出ます。細心の注意が必要です。

以前は、日本国内で買った楽器であっても、海外に持ちだす時に税関に申告しないと、 帰ってきた時に関税を取られました。現在は、楽器の輸入時に関税がかからないので、 その心配はないとは思いますが、出かける国によって事情が異なるかもしれませんので、 心配な場合は税関に問い合わせましょう。

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クラリネットを運ぶ

クラリネットは、楽器ケースを含めても大きさが小さいので、どこへ行くに しても自分で持っていくことができます。つまり「手持ち」です。車に乗る時は、 走ってる衝撃でいすからおっこりたりしないように気をつけましょう。 はじめから床に置いておくのも手ですが、床が汚いとそれはできません。
電車やバスに乗る時も、飛びはねないように気をつけましょう。それと、 降りる時に絶対忘れないように。

上でも述べたように、クラリネットのキイはほんの少し曲がっただけで、 動きに大きな影響が現れます。それも、いい影響が出る事は絶対ありません。 当日会場についてから動かない事が分かってもどうしようもありません。

歩く時は、手荷物と同じように持って歩くと思うのですが、間違っても 振り回してはいけません。どこかにぶつけると大変ですし、周りの人が迷惑です。 またこのとき、ケースのロックがちゃんとされているか気をつけましょう。 古いケースでは、少し力がかかっただけで簡単にロックが外れてしまうような 機構のものもあります。また、金具が緩んだりしていると、持っている最中に ケースが開いてしまう可能性もあります。このような場合は、大きなかばんに ケースごと入れてしまうとか、ゴムバンドなどでサポートしてやるなどの 対策が必要になります。
自転車に乗る時に前かごに入れるのは考え物です。結構がたがた揺れますし かごから飛び出して落ちてしまう事もあります。できるなら、リュックなどに入れて しまった方がいいのではないでしょうか。

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