このページの最終更新:1st Nov 1998

あると便利な道具と使い方

洗濯ばさみスポーツタオル面相筆ボアオイル

洗濯ばさみ

洗濯ばさみ 屋外で練習をしなければならない事も状況によってはありえます。 もちろん楽器の事を考えて、日陰で、暑すぎず寒すぎず、万が一雨が降ってきても かからない場所を使うのですが、風が吹くという事だけはどうしようもありません。
単にロングトーンとか音階練習をするだけなら、楽譜はいらないのでいいのですが、 曲の練習をするとなると、楽譜を準備しなくてはいけないし、楽譜は風で飛んでしまいます。 そうでなくても、ぱたぱたするだけで非常に読みにくくなります。

普通、譜面台には楽譜押えがついているのですが、はっきりいって役に立ちません。 仕方がないので、洗濯ばさみを常に用意しましょう。それも、物干しざおに直接挟める サイズの物です。なぜなのかは、次の項目を参照して下さい。

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スポーツタオル

クラリネットは、急激な温度変化に弱いです。 ですから、冬場に暖かい部屋から外に出るのは、本当は楽器のためにはよくありません。
とはいっても、本番の都合とか、その他色々な事情で気温が急に変わるような状況も生じます。 そういう時、普通は楽器を胸に抱いたり、コートやジャンパーで楽器をくるんだりするのですが、 自分が寒いのも嫌な場合、コートやジャンパーの替わりにスポーツタオルを準備しましょう。
これは、ちょうど楽器をくるむのにいい長さで、安価に手にはいるのがいいのです。 ただ、タオルだけではきっちりくるめないし、すぐはずれてしまうので、 上にでてきた洗濯ばさみがここでも重宝なのです。

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面相筆

いくら大事にしていても、そのうち楽器は汚れてしまいます。 その原因は、ひとつはグリスやオイル、もうひとつは部屋の埃です。

グリスやオイルは、使った時にこまめに拭けばそれでいいと思うのですが、 埃の方は、それがたいていキイと本体の隙間の様に布やトーンホールクリーナーが 入りにくいところにたまってしまうものです。
息で吹き飛ばす事も不可能ではありませんが、思う様にはいかない事が多いです。 綿棒も有効ですが、針(キイを戻すバネ)に引っかかってしまったりします。

そこで、しつこい埃を払うのに面相筆を使ってみてはどうでしょう。 あまり太い筆では使いにくいので、直径が1ミリから2ミリくらいの物を捜しましょう。
毛は、馬か羊の柔らかい物がいいです。豚毛はちょっと固すぎるので、 やめた方がいいとおもいます。
筆自体は、画材屋、文房具屋、模型屋、ホームセンターなどで100円玉数枚で手に入ります。

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ボアオイル

結構長い間クラリネットとつき合っている人でも、案外使った事がないのが、このボアオイルです。
これは、楽器の木管部分に薄く塗る事で楽器表面を保護し、管の割れや変形を事前に防ぐためのものです。 とはいっても、ボアオイルなんて持っていない人がほとんどだし、実際持ってなくても 別になんの支障もないと思います。

楽器の表面には、楽器メーカーが独自に開発した塗料がぬってあります。 この塗膜は丈夫なのでそう簡単にはがれてなくなるものではありません。そして、 この塗膜には管を保護する働きがあるので、別に無理にボアオイルを塗らなくてもいい事になります。
ただ、楽器が過酷な条件にさらされる時と、楽器自体がかなり古くなった時には、 様子を見て薄くぬったほうがいい時もあるようです。ボアオイルを楽器に塗ると、 オイルのにおいが逆流してくるのであまり感じのいいものではありません。 また、下手をすると楽器の吹奏感まで変わってしまう事もあるので注意が必要です。

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